【令和6年能登半島地震により被災された方へ】「被災ローン減免制度無料相談会」を実施します（実施日：2024年4月19日）

2024.04.04

終了しました。

令和６年能登半島地震では、富山県でも最大震度５強を観測し、県内各地で、家屋や道路の損壊、負傷者が発生し、氷見市、高岡市を含む１３の市町村に災害救助法が適用されました。

被災されたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げます。

今回の地震により、仕事、自宅その他生活の重要部分に影響を受けた方も少なくないものと存じます。災害からの復興を支援することは、基本的人権の擁護を使命とする弁護士の本来的業務の一環です。

このような取り組みの一環として、当会では、後記の要領にて、令和６年能登半島地震で被災されて住宅ローンや事業性ローン等の支払が困難となった個人の方々を対象として、標記の相談会を実施することと致しました。

被災ローン減免制度（自然災害債務整理ガイドライン）とは平成27年（2015年）12月に取りまとめられた民間の自主的なルールであり、平成28年（2016年）4月から適用が開始されました。この制度を利用するための要件をみたせば、住宅ローン等の支払が困難となった被災者が、破産手続きなどの法的な倒産手続によらず、銀行などの金融機関との話し合いにより、ローンの減額や免除を受けることができる可能性があります。被災ローン減免制度には、①弁護士等の「登録支援専門家」による手続支援を無料で受けられること、②破産などの場合と比べて手元に残せる財産の範囲が広いこと、③個人信用情報として登録されないため新たな借り入れに影響が及ばないことなどのメリットがあります。

ご相談をご希望の方は、下記受付窓口までご連絡ください。

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