「全国一斉　新型コロナウイルス感染症　生活相談ホットライン」を実施します（実施日：2021年2月25日）

2021.02.16

終了しました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大（以下、単に「感染拡大」といいます。）に伴い経済が落ち込んだ結果，完全失業者数が増加するとともに，感染拡大に関連すると思われる解雇や雇い止め見込みを含めた失業者数が２０２０年１１月には７万人を超えるなど，感染拡大の社会経済的影響はますます拡大し続けています。

また，感染拡大の影響による勤務先の休業や解雇・雇い止めによって収入が減少しあるいは絶たれることにより生活に困窮する人が増加し，家賃や住宅ローンの支払が困難となり住居喪失の危機にある人も増加しています。

一方で，２０２０年１２月１日から「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」が新型コロナウイルス感染症についても適用されることとなりました。これによって，感染拡大により経済的な影響を受けた市民が，住宅ローン等の既存債務を破産や民事再生等の法的手続によらずに整理しながら，一定の資産を手元に残すことが可能になりました。

このような情勢の中で，弁護士の支援を必要とする市民の皆様に対し相談の機会を提供するために，当会及び日本弁護士連合会は，以下の要領で全国一斉無料電話相談を実施することといたしました。

お気軽にご利用下さい。