「全国一斉養育費・児童扶養手当ホットライン」を実施します（実施日：2019年4月19日）

2019.04.08

終了しました。

ひとり親等にとって､養育費及び児童扶養手当は子の健全な成長に不可欠なものです。

しかしながら、養育費は、その額が低額であったり、履行確保がなされていなかったりする状況があり社会的に大きな問題となっています。日本弁護士連合会としても､2016年11月に養育費の新たな算定表を公表し､最高裁判所司法研修所においても､昨年7月から養育費の算定方式の見直しが行われており､本年5月をめどに報告書がまとめられる予定となっております。

また､児童扶養手当については、多子の場合の額が増額され、所得制限が緩和されて給付回数も改善されるものの、シェアハウスで同居者がいる場合等で不適切な運用がなされたり、年１回行われる現況調査で過度にプライバシーに及ぶような調査事項が列挙されたりするなどの問題生じています。

そこで、当会及び日本弁護士連合会は、県民の皆様に養育費及び児童扶養手当に関する法的助言・援助の場を広く提供するとともに運用実態を把握するため、下記の要領で「全国一斉養育費・児童扶養手当ホットライン」を実施することといたしました。

お気軽にご利用下さい。

※なお、当日は全国の弁護士会において、全国統一ナビダイヤルにて電話相談を実施いたします。各地の弁護士会での実施予定は、こちら。