全国一斉労働相談ホットラインを実施します

2013.06.10

終了しました。当日は3件の相談がありました。

厳しい経済・雇用情勢が続くなか、雇止めなどにより雇用調整の対象になりやすく、賃金も安い非正規労働者が増加の一途をたどっており、現在では、全労働者の約4割程度が非正規労働者となっています。また、正規労働者についても、いわゆる「追い出し部屋」における退職強要やいわゆる「ブラック企業」に就職した者が長時間労働や過酷なノルマ、パワーハラスメントなどにより精神的に追い詰められるなどの問題が注目されています。

さらに、有期労働契約が繰り返し更新されて通算5年を経過したときは、労働者の申し込みにより、無期労働契約に転換できる旨の規定などを盛り込んだ改正労働契約法が、本年4月1日より施行されています。しかし、企業は、同法の適用を免れるため、5年に至る前に有期契約労働者を雇止めにするなどの対応をとることが考えられます。

そこで、当会では、労働に関する諸問題について、弁護士による法的助言・援助の場を広くご提供したいと考え、「全国一斉労働相談ホットライン」を実施することといたしました。

お気軽にご利用下さい。

１　内容

無料電話相談
＜特設電話番号＞0120-610-168

２　日時

2013（平成25）年6月10日(月)
　午後3時から午後7時まで

３　相談事項

不当解雇・雇止め、過労死等労働に関する法律相談全般

４　実施方法

相談をご希望の方は、上記の特設電話番号に直接お電話ください（予約不要）。
なお、上記特設電話は、相談時間以外は通じません。

お問い合わせは、当会事務局までお願いします。